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愛宕山
京都市内のどこからでも望める人気の300名山
2008年12月21日
愛宕山(924m/300)
行程 清滝(8:09)・・・茶屋跡休憩所(8:47)・・・五合目休憩所(9:05)・・・七合目休憩所(9:23)・・・水尾分かれ(9:32)・・・愛宕山(愛宕神社/10:01)・・・大杉谷分岐(10:22)・・・月輪寺(10:40)・・・月輪寺登山口(11:13)・・・東海自然歩道分岐(11:26)・・・清滝(11:35)━━さがの温泉天山の湯━━大石酒造
山行記
●今日は愛宕山へ登ろうと、前日から借りてあったレンタカーで登山口の清滝へ向かうわけだが、天気は昼過ぎから雨の予報。午前中が勝負だ。湯の花温泉のホテルでバイキングの朝食を早めに済ませ、嵐山を通り清滝隧道を抜けて清滝の有料駐車場に到着した。駐車料金1000円は少し高い気がするが、清滝隧道手前の無料駐車場に置いて暗い隧道を歩いて長い距離を余分に歩くことを思えば断然この方がいい。
●駐車場から橋を渡り左の愛宕神社参詣表参道登山道方面へ進むと赤い鳥居があり、そこが登山口となっている。最初から急な道が続く。沿道には50丁目がゴールとなる標識があり、2丁目毎にお地蔵様が祀られている。また、消防団の設置した40分の○という標識や休憩所にある合目の表示などがあり励みになるが、丁度半分だと思う25丁目が20/40では無かったり、五合目がまたで違うところだったりとかでややこしい。
●登山道はよく整備され、よく歩かれているようで、気持ちがいいが、樹林に囲まれていて展望は良くない。七合目手前には大杉大神があり、一帯には杉の巨木が目立つようになり、その間から嵐山方面を見ることができた。水尾別れの休憩所からは少し傾斜も緩やかになるが、そこからもだらだらと長いので油断せずにペースを守って歩く。
●黒門をくぐると神社の一角らしくなってくる。頂上直下にある登山者用の休憩所を過ぎると愛宕神社へ続く急な石段を登ることになるが、ステップも大きく、さすがにきつい。しかし、それを登りきれば愛宕山山頂に鎮座する愛宕神社に到着する。お参りをしてお札を購入して下山にかかる。当初雨が降る前に下りたいので単純に来た道を戻るつもりだったが、月輪寺へに下山道の標識を見て急に気が変わって、そちらへ下りてみることにした。
●月輪寺道は最初展望がよく、比叡山が見えたりするがすぐに樹林帯に入り展望は得られなくなる。ジグザグの急坂は落ち葉が積もり滑りやすいので、慎重に下る。大杉谷方面への道を分け暫く行くと傾斜が緩くなり、そのまま進めば月輪寺に付く。月輪寺からは再び岩の多い急坂が続くが、慎重に下り続けると舗装道に飛び出す。ここが月輪寺の登山口となっており、空也滝への入口にもなっている。
●以降は、舗装道をひたすら歩くことになる。途中で東海自然歩道の高尾方面への道を分け、さらに進めば有料駐車場前の橋のところに出る。結局午前中に下山することができ、心配していた雨に降られることが無かったのは幸運だった。嵯峨の温泉で露天風呂に入ろうとしたとき初めて雨が降り出したのに気付いた程だった。
●蛇足だが、亀岡にレンタカーを返しに行ったとき、時間的に余裕があったので、前日気になっていた湯の花温泉の近くにある酒蔵へ寄っていくことにした。そこには「探偵ナイトスクープ」という番組で26歳の女性と結婚式を挙げたというマネキンが展示されており、その携帯ストラップまで販売していた。

橋の向こうが有料駐車場 左が表参道、右が月輪寺登山口方面 愛宕神社参詣表参道登山道入口
茶屋跡の休憩所(25丁目) 五合目休憩所(30丁目) 大杉大神
七合目休憩所 展望地点から京都市街を望む 水尾分かれ
花売り場 黒門 登山者用休憩所
愛宕神社 愛宕神社 月輪寺道入口
月輪寺道から嵐山方面を望む 大杉谷分岐 月輪寺道から比叡山を望む
月輪寺 月輪寺道にもお地蔵様が祀られている 月輪寺登山口
東海自然歩道高尾方面分岐 東海自然歩道の案内 話題のマネキンが展示されている大石酒造

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