滝頭山、藤尾山 | ||
短時間で楽しめる渥美半島の山のミニミニ縦走 | ||
日 | 2004年10月17日 | |
山 | 滝頭山(256.4m)、中西山(260.5m)、藤尾山(207.7m)、不動岳(200.7m)、赤松山(193m)、稲荷山(99.6m) | |
行程 | 滝頭公園駐車場・・・滝頭山(11:23)・・・中西山(11:33)・・・三ツ俣(11:53)・・・藤尾山(12:01)・・・迷子尾根の頭(12:13)・・・不動岳(12:25)・・・赤松山(12:40)・・・展望台(12:50)・・・稲荷山(13:05)・・・滝頭公園駐車場━━蔵王山 | |
山行記 | ●滝頭山、衣笠山や稲荷山は以前に登ったことがあるが、ガイドブックを見ていると縦走コースがとれるのに気付き、早速歩いてみることにした。滝頭公園の駐車場に車を停め、まずは滝頭山を目指す。今回は不動滝はパスし、暗くて急な上りを登る。途中恐竜の背とよばれる場所からは蔵王山と田原市街が見渡せるが、そこから滝頭山まではあと一息だ。 ●滝頭山山頂は明るいが木が微妙な高さで展望が開けないので、次の中西山へ向かう。中西山へは稜線通しに10分ほどで着くが、道はあまり歩かれていないのか少々荒れ気味だ。中西山山頂も展望が利かない。中西山から荒れ気味の道を一旦下ると、車はもう通れない程の荒れた林道に出る。 ●明るい林道沿いでは沢山のアサギマダラがツワブキやコウヤボウキにとまっていた。林道から続く道がわからなかったが、林道の法の上に道を見つけたのでそこを進んでみる。この辺りは案内が無く、テープも判り難いので気を付けなければ迷子になってしまう。道は緩やかに上り、やがて三ッ俣という分岐点に着く。ここから一旦下り再び登り返せば藤尾山山頂だ。 ●藤尾山山頂は南面が開けており、明るくていて気持ちがよく、「みんなの広場」という案内や学校の机が置いてあるのは麓の小学校の児童がよく登るからなのだろう。藤尾山から一旦三ッ俣まで戻り、急な下りを北東方面に進む。迷子尾根の頭を経て、コウヤボウキやシラヤマギクを見ながらひと登りすれば不動岳に着く。 ●不動岳からは広い防火帯となった道を歩く。所々展望が開け、蔵王山や滝頭山、衣笠山や、今越えてきた不動岳、これから登る赤松山などを見ることができる。赤松山山頂からチゴユリ坂と呼ばれる稜線の防火帯を下ると展望台のある広場に出る。快適でよく整備された稜線上の道は大したアップダウンも無く稲荷山山頂まで導いてくれる。 ●稲荷山は展望も無く、際立ったピークでもないので案内が無ければ、おそらく気付かずに通過してしまうことだろう。稲荷山からは、ガイドブックには載っていなかったが、北への下山道の案内があったのでそれに従って下りてみた。途中不明瞭な箇所があったが、とにかく下ってみると住宅街に出たので、地図で位置を確認し、車道を歩いて滝頭公園の駐車場まで戻った。 ●下山後まだ時間があったので、車で蔵王山山頂まで登り、今まで確認したことの無かった三角点を確認し、展望台からの景色を堪能した後、帰路についた。 |
滝頭山への登りから見る蔵王山 | 滝頭山山頂 | 中西山山頂 |
ツワブキにとまるアサギマダラ | 林道から見る大山方面 | 林道から見る鉄塔の建つ242mピーク方面 |
三ッ俣 | 藤尾山山頂 | 迷子尾根の頭 |
不動岳山頂 | 不動岳付近から見る滝頭山 | 不動岳付近から見る衣笠山 |
不動岳付近から三河湾を見る | 不動岳、赤松山の鞍部から見る不動岳 | 不動岳、赤松山の鞍部から見る赤松山 |
赤松山山頂 | 秋芳立 | 展望台 |
稲荷山山頂 | 蔵王山山頂 | 蔵王山三角点 |
ツワブキ | シロノセンダングサ | オケラ |
スズカアザミ | ツリガネニンジン | アキノキリンソウ |
ヤマハッカ | コウヤボウキ | クサギ |
シラヤマギク | ヤマハギ | ヒヨドリバナ |